徳島県鳴門市に行ってきた!渦月連さんに感謝(女踊り編)
夏スタート!お盆の本番に向けて練習も本腰!
8/9.10.11に行なわれる徳島県鳴門市阿波おどり大会に向けた練習と、鳴門市渦月連(かげつれん)さんとの交流を深めようと我がうずうず連は、7/6に鳴門市健康福祉センターにて、合同練習を行い、合わせて23人が参加しました。
約2時間の練習では、着物の着付けについて渦月連さんより丁寧にご指導を頂き、その後女踊り、男踊り、鳴り物に分かれて安定した手足運びの為の基礎練習を行いました。
今年3月、下駄から編笠まで女踊りに必要なもの全てを新調し、この日が初めての袖通しでもありました。
そもそも浴衣程度の着付けしか、経験が無かった連員。
沢山の着付け用品を目の前に、不安ながらも、5人もの指導者にサポートいただける貴重なチャンスに加え、西海市で情報を待っている他の連員に伝えられるよう、こまめに写真とビデオを撮り、着付けを体験。
「3人1組でやると手際よく着付けられること」「手を挙げた時に動きやすいように調整すること」「美しく見える事を意識した編笠の被り方」など、など、アドバイスを含め沢山の情報をいただけました。
しかし何よりも、美しく着付けていただいた事で、引き締まっていく心、さらに着物に見合った踊りを披露すべきといった責任から来る「緊張感」を同時に感じる体験が得られました。

うずうず連(左)と、渦月連(右)の女踊り衣装
美しく着こなした衣装のまま、早速練習スタート。
当然ながら、肌着、襦袢(じゅばん)、浴衣と3枚重ね着している事で体温の熱が逃げにくく暑い。
またその重さから一歩一歩の動作が鈍く感じます。
そして片足あげるごどに、下駄の鼻緒にかかる親指と人差し指の間に、全体重がかかり一点に集中した刺さるような痛みが。
女踊りの乗り越えるべき第1の関門は、着付けではなく、なんと下駄の痛みに慣れる事だそうです。もちろん練習しかありません!
この痛みに耐えられず、約15Mの1往復でリタイア・・・。
悔しがる時間ももったいないので、すぐさま洋服と雪駄(せった)に履き替え、再加入。
ホールに響き渡る鐘と、その音に負けない程の渦月連さん独自の大きな掛け声。練り進むめるにつれ身も心も陶酔し、恍惚し、経験したことのない感覚を味わいました。
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