2017-04-23

スピーチが怖い

スピーチが怖いのは、モヤモヤとした性格と、忘れっぽい性格のせいなのか。

先日、うずうず連の演舞を見てくれた、DJポリスに若干似た知り合いの警官に

踊りと踊りの間に、マイクパフォーマンスなんかあると、もっと盛り上がるんじゃないっすか!?

とアドバイスをもらった。

うずうず連のスタイルに合う、合わないはさておき、

いいね!っと思い、しばらく「どんな風に喋ったらいいのか」について雑談。

・・・・ちょっと待てよ。

しゃべれないわ・・・・・私。

ひ、人前で話すのが、苦手だ。イヤだ。    てか、怖いわ。

特に、

予告なく急に「なんかちょっと話して」「感想どうぞ」とふられた時。

→ その瞬間、魂を抜きとられた私の顔に、皆 引いてるだろうと悲しくなってくる・・・。

そして、

予告されてから話すまでの時間が長い場合。

→ その間、どんな過ごし方をすればいいのか・・・一回家帰って家族に相談してもいいだろうか・・・・。

たとえ短い「一言スピーチ」でもそうである。

緊張を通り越して「私は今ここにはいないんだなぁ~。ハハッ、ハッ、」と、しばらく頭の中の草原でピクニックを楽しむ。

そう、

緊張しないためには、「突然ふられても大丈夫なように話せるネタを考えておけばいい。」し、「普段から話す訓練をしていればいい。」ただこれだけなんだが・・。

突然のその出来事にアタフタするしかない。

「手を使わずにズボンを履く男」のような動きで挙動する。

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緊張の理由は、

「ビブラートがかかった震え声が、泣いてんのか!?と思われたらどうしよう」
「アクセントがおかしくなって、どっかの国の人のようになったらどうしよう」

など。

いや・・・本音を言えば、

「後輩の前で恥はかけない」

「上司からのダメだしされるのがイヤだ」

「スピーチ中、聞き手が首を傾げたらどうしよう」

「リラックスしすぎて失言したらどうしよう」

あぁ、いやでいやでたまらん!

speech100人のサークル部員の前でする部長あいさつが嫌で、副部長に全部任せてうまく1年逃れたのに、

人前で話をする機会は多分少ないだろうと、技術職の仕事についたのに、

宴会の席では、それから逃れるために芸まで自らに仕込んできたのに、

チックショ!

悔しいが、話さなきゃいけない機会が年齢とともに増えていく。。。

だって私は、給料をもらうサラリーマン。そして子供を学校へ通わせる保護者。そしてそして、たくさんの人にお世話になっている壮年。

人が土から離れて生きられないように(ナウシカより)、スピーチからも離れて生きられないのかもしれない。

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「緊張せずに話す方法」を検索、読み漁る。

あの日本人ダイリーガーのように、いつものポーズをすると平常心をとりもどす。

「失敗したらどうしよう」というネガティブな気持ちで話すより、「うまく話せた」という結果をイメージして話す方がいい。

心理療法的には、練習や場数を踏めば克服できる! なんて大間違い。

とか、

たくさんでてくる。

あちこち読み、

伝えたいことを明確にして素直に話す。

ふと、この答えが自分の中に出てきて整理がつく。

伝えたいことがハッキリしていれば、それを「どういう内容で話したら理解してもらえるだろう」とか「どういう話した方で話したら伝わるだろう」と考えながら話す。

それは相手のこと考えて話すことであって、

「自分がどう見られたい」とか、「自分をどう見せたい」とかは二の次。

恥かいても、ダメだしされても、首をかしげられても、

伝いたいことを一生懸命しゃべればいいのかもしれない。

たとえ失言しても、本心ではなことを察してくれる人はいるはず。

うん、そうだ。これだ。

・・・・っって 、これ、 ことあるごとに考えてることや!

そして、決まってこの後考えることが、

すばやく「伝えること」を探しだすのが難しいんだよなぁ~。

あ~あ。結局どうしたらいいんだよ、もう~」

そして1時間後、こうやって一生懸命考えたことを忘れる。

やはり学習しない

(泣

このように、結論を出せないモヤモヤとした性格と、忘れっぽい性格のせいで、スピーチでは緊張してしまうのだろうか。どうなのだろうか。

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