スピーチが怖い
スピーチが怖いのは、モヤモヤとした性格と、忘れっぽい性格のせいなのか。
先日、うずうず連の演舞を見てくれた、DJポリスに若干似た知り合いの警官に
踊りと踊りの間に、マイクパフォーマンスなんかあると、もっと盛り上がるんじゃないっすか!?
とアドバイスをもらった。
うずうず連のスタイルに合う、合わないはさておき、
いいね!っと思い、しばらく「どんな風に喋ったらいいのか」について雑談。
・・・・ちょっと待てよ。
しゃべれないわ・・・・・私。
ひ、人前で話すのが、苦手だ。イヤだ。 てか、怖いわ。
特に、
予告なく急に「なんかちょっと話して」「感想どうぞ」とふられた時。
→ その瞬間、魂を抜きとられた私の顔に、皆 引いてるだろうと悲しくなってくる・・・。
そして、
予告されてから話すまでの時間が長い場合。
→ その間、どんな過ごし方をすればいいのか・・・一回家帰って家族に相談してもいいだろうか・・・・。
たとえ短い「一言スピーチ」でもそうである。
緊張を通り越して「私は今ここにはいないんだなぁ~。ハハッ、ハッ、」と、しばらく頭の中の草原でピクニックを楽しむ。
そう、
緊張しないためには、「突然ふられても大丈夫なように話せるネタを考えておけばいい。」し、「普段から話す訓練をしていればいい。」ただこれだけなんだが・・。
突然のその出来事にアタフタするしかない。
「手を使わずにズボンを履く男」のような動きで挙動する。
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緊張の理由は、
「ビブラートがかかった震え声が、泣いてんのか!?と思われたらどうしよう」
「アクセントがおかしくなって、どっかの国の人のようになったらどうしよう」
など。
いや・・・本音を言えば、
「後輩の前で恥はかけない」
「上司からのダメだしされるのがイヤだ」
「スピーチ中、聞き手が首を傾げたらどうしよう」
「リラックスしすぎて失言したらどうしよう」
あぁ、いやでいやでたまらん!
100人のサークル部員の前でする部長あいさつが嫌で、副部長に全部任せてうまく1年逃れたのに、
人前で話をする機会は多分少ないだろうと、技術職の仕事についたのに、
宴会の席では、それから逃れるために芸まで自らに仕込んできたのに、
チックショ!
悔しいが、話さなきゃいけない機会が年齢とともに増えていく。。。
だって私は、給料をもらうサラリーマン。そして子供を学校へ通わせる保護者。そしてそして、たくさんの人にお世話になっている壮年。
人が土から離れて生きられないように(ナウシカより)、スピーチからも離れて生きられないのかもしれない。
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「緊張せずに話す方法」を検索、読み漁る。
あの日本人ダイリーガーのように、いつものポーズをすると平常心をとりもどす。
「失敗したらどうしよう」というネガティブな気持ちで話すより、「うまく話せた」という結果をイメージして話す方がいい。
心理療法的には、練習や場数を踏めば克服できる! なんて大間違い。
とか、
たくさんでてくる。
あちこち読み、
伝えたいことを明確にして素直に話す。
ふと、この答えが自分の中に出てきて整理がつく。
伝えたいことがハッキリしていれば、それを「どういう内容で話したら理解してもらえるだろう」とか「どういう話した方で話したら伝わるだろう」と考えながら話す。
それは相手のこと考えて話すことであって、
「自分がどう見られたい」とか、「自分をどう見せたい」とかは二の次。
恥かいても、ダメだしされても、首をかしげられても、
伝いたいことを一生懸命しゃべればいいのかもしれない。
たとえ失言しても、本心ではなことを察してくれる人はいるはず。
うん、そうだ。これだ。
・・・・っって 、これ、 ことあるごとに考えてることや!
そして、決まってこの後考えることが、
すばやく「伝えること」を探しだすのが難しいんだよなぁ~。
あ~あ。結局どうしたらいいんだよ、もう~」
そして1時間後、こうやって一生懸命考えたことを忘れる。
やはり学習しない
(泣
このように、結論を出せないモヤモヤとした性格と、忘れっぽい性格のせいで、スピーチでは緊張してしまうのだろうか。どうなのだろうか。
。